目次
温活をしよう
- 冷たい飲み物より暖かい飲み物をとろう
- 湯船につかり体を温めよう。
- 下半身の筋トレで効率よく筋肉をつけよう。
- 冬には冬の野菜を温めて食べよう。
- お腹から下半身をしっかり温めましょう。(腹巻やカイロ・タイツやレッグウォーマーやひざ掛けなどもうまく活用しよう)
- 甘いものは少量にしよう。(砂糖は体を冷やします)
体温を上げることのメリット
- 基礎代謝アップで太りにくい体作り
- 内臓脂肪の減少でメタボ対策
- 新陳代謝活発化でアンチエイジング
- 腸のぜん動運動が活発になり便秘解消に
- 手足の冷えから解消される
- 免疫力があがる
などのメリットが挙げられます。
【なぜ低体温が改善しない?】Dr Ishiguro
体温を上げる方法を考えるときは甲状腺機能のことを忘れてはいけません。バセドウ病(甲状腺機能亢進症)でも橋本病(甲状腺機能低下症)でも甲状腺のことを考えるときは腸内環境を思い浮かべてください。
甲状腺ホルモンの働き
喉ぼとけの下にあり、重さ16g~20gの小さな臓器です。
甲状腺ホルモン(T3、T4)という必要不可欠なホルモンを作っています。
主に全身の代謝を高める役割、脈拍数や体温調節など自律神経の働きを調整し、エネルギー消費を一定に保つなどの働きをしています。
甲状腺ホルモンの不足症状
- 代謝が落ちる
- 食べていないのに太る
- 無気力
- 冷える
- 便秘がち
- 髪の毛や皮膚がパサパサ・カサカサ
ひどい場合は物忘れがひどくなるといった症状も稀にみられるそうです。
甲状腺ホルモンの過剰分泌(バセドウ病)
- 脈がはやい
- 手足が震える
- 暑くないのに汗をかく
- イライラ
橋本病
甲状腺が腫れてくる
自己免疫の異常で本来は細菌やウイルスから身体を守るための機能だが、自分の身体を攻撃してしまう。
体温を上げる(改善)ためには
甲状腺機能を上げなければならない。
- 腸のトラブルをなくそう
- 筋力をつけて運動をしよう
- ストレスを解消しよう
基礎代謝が少ないと体温を上げていくのはなかなか難しい。
極端な糖質制限は危険です。カロリー制限する場合は、それに見合うだけの脂質をとりましょう。
自分の体の体温を上げるための補助もしっかり行いましょう。(内臓や自律神経は休日なしで24間働いています!)
まとめ
個人差はありますが、最近では体温35℃台の方が多いとか。
私も最近は36.1~36.2℃くらいになりました。
理想は36.5℃以上だそうです。もう少し頑張らねば!
ダイエットの為にも、免疫力を上げる為にも、理想の体温に近づけたいですね。
体温が1℃あがると、代謝は12%アップ・免疫力は30%も上がるそうです。
今できることから始めてみましょう。